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医療機器をリース契約するメリット・デメリット

診療所や病院を開設する際に問題になってくる項目の一つとして、医療機器をどのように導入するか、ということが挙げられます。

医療機器をリース契約することによって、高額な初期費用を抑えられ、少ない資金でも病院などを開業することができますが、その一方でランニングコストがかかることになります。

本稿では、医療機器をリース契約することのメリットとデメリットそれぞれについて、詳しく見ていきましょう。

医療機器をリース契約するメリットについて

冒頭でも述べたとおり、医療機器をリース契約する一つ目のメリットとしては、初期費用を抑えることができるという点が挙げられます。

リース契約にすることによって、毎月の費用は掛かりますが、その一方で導入における経費は購入の時よりもはるかに抑えることが可能になります。

この他にもリース契約にすることによって、医療機器の変更をしやすくなったり、最新式の医療機器に変更しやすかったりするメリットが挙げられます。

そして、リース契約を行うことによって経費処理も楽に済ませることができるので、その点においては購入よりも大きなメリットがあるといえます。

医療機器をリース契約するデメリット

医療機器をリース契約するといくつかのデメリットも存在します。

 

まず一つ目は、購入するよりも最終的なコストがかかってしまうという点です。

購入すると購入費用だけで支払いはよく、最悪借入をしたとしても支払の終わりがあります。

その一方で、リース契約の場合には医療機器のリース代が毎月かかってくることになります。

結果として、最終的には購入の方が全体的なコストが少なくて済む、ということにつながります。

 

二つ目のデメリットとしては、解約がしづらいという点です。

リースには契約期間があり、その契約期間中は解約ができない、違約金がかかるなどの制約が発生することが多いです。

またリース会社によっては、仕様変更ができないという制約が設けられていることもあるので、契約前にしっかりと条件について確認しておくことが必要となります。

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中野 勉公認会計士
公認会計士 中野 勉 なかの つとむ

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  • 所属団体
    • 中国税理士会(登録番号25919)
  • 経歴
    • 昭和41年3月 中央大学第二商学部会計学科卒業
    • 昭和37年4月 松下公認会計士事務局(東京都)入所
    • 昭和45年12月 中野会計事務所入所
    • 平成7年1月 中野会計事務所を継承し所長就任

事務所概要

Office Overview

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代表者 中野 勉(なかの つとむ)
所在地 〒753-0074 山口県山口市中央1-6-23
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